こんにちは！
小1の息子😑
1人行動し始めて
いろいろやらかすお年頃です🌀
今回はそんな息子に
とことん付き合ったというお話です😇
この間
小学校から持ち帰ってくるはずの水筒が
家のどこを探しても無かったんです。
どうしたのか息子に聞くと
落とした😑
と言うのです。
😇？
落としたなら拾えばいいじゃないと思いつつ
どこに？と聞くと
川に😑
と。
・・・かわ？？？😇
リバー？それとも皮？革？
・・・😑💦💦
川に落としたの❗️😑💦
かわにおとした⁉️
どういう状況？
どうやったら落とすの？？
確かに通学路は川沿いなので
川はある。
皮でも革でもなく、たしかにそこに川はある
その川に落としたと？
息子に聞くと👂
下校の途中で水筒のお茶を飲んだ
川沿いの柵の前で
川の方を向いて飲んで
飲み終わってフタを閉めようとしたら
ツルッとすべって落としてしまったと💦
柵の間から無惨にも落ちていく水筒
すると周りにいた友達も
どーしたどーしたってなって
一緒に水筒のありかを確認してくれて
水面から生える雑草に
引っかかっている水筒が確認できて
救出しようと思ったけど
水面まで3mはあるその高さでは
なすすべなく・・・
というその話をですね
帰ってきてすぐにしてくれたらよかったんですが
息子も悪いことはちょっと隠したい
年齢になってきました😑
すぐに言わなかったんですね。
私が水筒が無いと気付いたのは
夕食が終わってからのこと。
それで先述のやり取りになるんですが
夏の夕方ですよ
まだ明るいうちに言ってくれれば
もしかしたら救出できたかもしれない。
なんせ雑草に引っかかっていたんですから。
それは息子にも言いましたよ。
こういうことはすぐに言うこと
悪いことほど早く言うこと☝️
仕事でも基本のキでしょう
息子もわかったと
落としたショックもあったし
今回のことはさすがに覚えてくれたと思いますが
それにしても・・・
雑草に引っかかる水筒
小さい川
雨は降っていない
考えてしまう水筒まだあるかも説。
まだそこに水筒があるという
ミラクルが続いてるんではないかと😳
落としたミラクル
在り続けるミラクル
今日はもしかしたら
ミラクルが多発する無敵な日かもしれない💫
気になり出すと止まらない
気になるくらいなら
やっちゃえと思うタイプ😇←
やらないで後悔するより
やって後悔した方がいい
今日はなんたって
成功するかもしれない無敵な日❗️💫
となれば
もう行っちゃった方がいいでしょうと
気持ちは臨戦態勢になり
あとは誰かが合図を送るだけの状態。
息子に
・・・探しに・・・行く？
と為念で聞く母。
行く❗️😑
というわけで
戦いの火蓋は切られた。
子供の就寝時間21時を回っていた。
私たちは
キャンプ道具からライトを取り出し
いざ向かおうとするが
川沿いの柵から水面までの距離3m
そして水筒を持ち上げる道具を
持って行く必要がある。
思い浮かぶのは
駅のホームから線路内に物を落とした時に使う
駅員さんの道具。
あとは高枝切りバサミ。
要は長くて先で掴める道具・・・
そんなものうちには無い。
借り物競争しようか？
そんな時間ではない。
時間の問題ではない。
では代用できるものは？
キャンプ道具のタープのポール＝3m
長さはあるけど、ただの棒。
あとは・・・
虫取り網
2mまで長さを延長できるものが2本
2本をつなげて・・・
3mの長さは確保できそう👀
しかも先は網になっている
水筒を網ですくえばいい❗️
回収するにはもってこい‼️
イケル‼️‼️
と頭の中で回収できるイメージができたので
さっそく虫取り網2本をガムテープで固定。
見た目、棒の両端に網が付いていて
こ、これはなんでしょう？
という道具が出来上がりました。
イメージに近いのが
味噌マドラーでしょうか。
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普通に欲しいですけどね
それはさて置き
ライトと味噌マドラー回収道具を持って
息子と落下地点へ向かいます。
マンション内誰ともはち会いたくない
なぜなら変な道具を持っているから。
住人なのに
マンション内をコソコソと通り抜ける。
川沿いは人通り少なく電灯もまばら
1人で歩くにはちょっと怖い、暗い遊歩道🌙
味噌マドラーみたいなのを持っているため
闇が覆い隠してくれ、ある意味ちょうど良い。
そんな中、息子と私
目的をひとつに
成功できるか！？みたいな
ちょっとハイな気持ちになっている
自分たちが描く回収できるイメージを
本当に実現できるのか⁉️
たかが水筒
されど水筒
保育園からずっと使っていた水筒ですよ
4年半、毎日使っていた水筒・・・この中身を落としてしまうとは
息子が落としてしまったショックは
寂しそうな表情を見ればわかります。
だから母はとことん付き合うのです💫
というわけで現場に着きました。
息子がこのあたりという水面を
くまなくライトを照らして探します🔦
しかし暗い。
ほんとなんで夕方すぐに言ってくれなかった？
と何度も連呼します（心の中で）
かなりくまなく探すけど無い。
時々人が通り過ぎる時
こんな暗い中で川を照らしている
怪しい行動をとっている2人がいるものだから
怪しい者ではないことをアピールするため
どこにあるの〜？
なんて息子に小芝居を打っちゃったりしてね。
人が行ったのを確認して再開
というのを繰り返しました。
だいぶ探しました。
息子が教えてくれた地点から下流も探したけど
あったのは
他の誰かが落としたバレーボールのみ。
水筒は・・・
ありませんでした😭
ミラクルは
最後に起きてはくれませんでした💫
でもここまで探して
もう無い、流れてしまったんだと
息子も私も納得できた
回収できた時の喜びを想像して
道具を作ってまで挑んだけど成功に至らず
悔しさも残りますが
息子と一致団結して
暗闇で一緒に水筒を探したこと
その行動ができたことに
達成感はありました。
諦めないでやり切った
そういった達成感でした。
その後家に帰ってきたのは22時半。
息子と私で
戦友の巨大味噌マドラーを解体して
息子にお疲れさま、おやすみ
と伝えてこの日が終わりました💤
2週間後
帰宅途中の私は
例の川が勢いよく流れていることに気付き
さっき降ったゲリラ豪雨のせいね☔️
なんて思って見ていたら
バレーボールが流れて行くのを見て
あっ
今流れて行ったのは
あの日バレーボール❗️👀
直感で思いました。
そしてその日の夕食、息子へ
あの時のバレーボールが
さっき流れて行ったの見たよ😇
と報告すると
息子はゲラゲラと爆笑🤣
水筒を無くした寂しさより
もしかすると
息子はすでにあの日のことは
いい思い出になっているのかもしれない
と思ったのでした。
そして落とした水筒は
あの日流れたのではなく
今日のゲリラ豪雨で
流れて行ったのかもしれない。
もしかしたらまだ
川底に引っかかり続けていて
息子が毎日通っている川沿いの遊歩道を見て
川の中から
息子を見守ってくれているかもしれない。
そんなミラクルが
まだ続いていたらいいな💫
と思う母なのでした😇
本日も長文最後までお読みいただき
ありがとうございました✨
今週のお題「夏の思い出」
