イツモのくらし

共働きのワーママがいつもの暮らしを綴ります。最近は子供2人の子育てとSAPIXと学習、仕事の話題が多いです。

まさかの息子が塾に行きたがっている!?

息子を小学1年生から学習塾に通わせるか迷っています。
 
大手学習塾の入塾テストが始まろうとしている年長の秋。
 
迷っているけどテスト実施日は待ってはくれない。
 
受けるかまだわからないけど、自宅から通うとしたらどんな塾があるのか調べてみました。
 
 
集団か個別指導、大手か個人などいろいろありますが「集団」「大手」と決め、
 
四大学習塾(SAPIX日能研四谷大塚早稲田アカデミー)に的を絞りました。
 
 
実際に調べてみると「我が家から通える」「小学1年生コースがある」塾は、SAPIXしかありませんでした。
 
「小学1年生コース」がある塾が少なかったです。
 
 
でもSAPIXがあると言いましたが、最寄り駅ではなく隣の駅で、電車・バスで30分か車で20分の距離。
 
最寄り駅には日能研がありましたが、コースが小学3年生からとなっていたので、SAPIX一択になりました。
 
 
中学受験に詳しくなくても「SAPIXのレベルはトップクラス」というのは知っています。
 
その「トップクラス」というのが私の中に心配を生んでしまっていて、
 
SAPIXに入ると、中学受験をそこまで考えていない家庭でも中学受験を意識させられて「うちも受験した方がいいのかな」と思ってしまいそうで。
 
 
受験をするかしないかを決めるのはやっぱり「子供本人が希望するかどうか」だと思っていて、
 
SAPIXの環境に入ると流されそうで気持ちの軸がずれてしまいそうで心配なんです。
 
中学受験って受験した結果良い中学校に入れるならそりゃいいなと思いますけど、
 
そんな簡単なものじゃなくてきっと苦労の方が多いでしょう。
 
親も成績に過剰に反応して、いつもピリピリするんじゃないかなと。
 
 
私は昔から物事を始めるなら「中途半端にするんじゃなくてやるならとことんやる」の考えなので、
 
この中学受験に対しても息子を追い詰めてしまいそうで・・・。
 
今までの経験上、一生懸命になりすぎるんだろうなと始める前から自分がどうなるかわかってしまうんですね。
 
 
でもそういう心配も超えて息子が楽しいというのなら通わせて良かったと思うんでしょうね。
 
そうなる可能性もなくはない。
 
でもそれって苦労せずトップクラスのレベルにいる神レベルの子供だけじゃないかと思うんですけどね。笑
 
 
話を戻しますが、通塾をするか迷っている話です。
 
実は親が通塾を迷っているこの間も、息子の中では塾に行きたい熱が高まっていて、
 
「塾に行くんだ〜」「塾に行ったらマル(正解)を取るんだ〜」など、自分が塾に行くことを想像して楽しそうに話しをするんです。
 
「塾に行くってことは勉強を頑張るってこと?」「もっと勉強していろんなことを知りたいってことなのかな?」と聞くと「うん!」と答えます。
 
 
塾に対して「面白くて楽しいところ」と息子は思っているようです。
 
私としては息子に「勉強は楽しいもの・遊びの延長」と思って興味を持って取り組んで、結果につながればどんなにいいかと思っています。
 
塾の説明をした時に「面白くて楽しいところ」という内容も組み込んでみたところ、それを聞き入れて塾に対して前向きになっていることは嬉しいですが、
 
反面楽しいことだけではなく大変なことや悔しいことなど、その期待から外れることもたくさんあるのだということも理解をさせなければなと思っています。
 
でもネガティブな話をして「やっぱり塾に行くのやーめた」となるのも残念だろうなと思うのです。
 
 
息子の「面白そう!」「楽しそう!」の今の勢いをプラスと考えて、「塾に行きたい」と本人が言っているなら行かせるべきなのかなとも思います。
 
それで勉強が楽しいものになるならありがたいことと思いますが、
 
今のところやっぱり親としては通塾を迷っています。
 
 
もう少し結末は後になりそうです。