11/3実施の入室テストの個人成績表とテスト用紙が郵送されてきました。
すでにSAPIXのマイページで入室基準点と息子の得点は確認していましたが、得点の良し悪しの判断はまだできないと思っていました。
同封の「入室手続きのご案内」に「合格となりました。おめでとうございます。」とさらっと書いてあり、これに旦那は「文字小さくないか?」と突っ込んでいました。笑
この合格の扱いで、SAPIXは入室自体さほど重要と捉えてないんじゃないかなと思いました。
重要なのはこれからと・・・。
でも私達は合格するために一生懸命なんですけどね。
さて個人成績表の話に入ります。
入室基準点 95点
得点 140点台 / 200点 偏差値40台後半
算数 60点台 / 100点 偏差値40台後半
国語 70点台 / 100点 偏差値50台前半
入室基準点よりも得点が大きく上回っていましたが、偏差値は中間より下です。
入室基準点はかなり低めに設定され、基礎をマスターしていれば合格自体は難しくないと感じました。
実際、息子のレベルは基礎をマスターした段階であり、応用問題は予想通り解くことは困難でした。
それでも合格をいただけたので、基礎のマスターをしっかりされていれば合格は可能ということになります。
・算数
大問が4つあり、基礎・応用問題がそれぞれ半々となっています。
基礎問題は10までの数字を理解しているか。
応用問題は問題文を理解し、指示も踏まえて解答できるか。
応用問題の対策にSAPIXの「きらめき算数脳」が効果的と言われていますが「なるほど」と思いました。
質はやはり似ていると感じます。
息子にもテスト前に「きらめき算数脳」にチャレンジしてもらいましたが、息子にはレベルが高すぎて与えるにはまだ早く、今はレベルが追いつくまで寝かせています。
・国語
大問が5つあり、最後の大問のみ応用問題です。
基礎問題はひらがなをマスターしているか。
応用問題は長文読解(200字強)で、設問も割と長い作りになっています。
文をスラスラ読め理解までできるレベルが必要です。
息子は基礎問題はすべて正解していました。
(テスト直前にひらがなの書き取りチェックをして修正した甲斐がありました。泣)
応用問題は息子に確認してみましたが、長文はやはり理解できていなかったようで、それでも割と単純に答えられる設問もあり、いくつか正解していました。
・配点
今回のテストを分析してみて、配点が興味深かったです。
算数は基礎問題に、国語は応用問題に配点が高く設定されていました。
国語のように難しい問題に高得点ならわかるのですが、算数は基礎問題の方が高得点!?
ということは「応用問題はできるかどうかを試してみたい」という意図が見て取れるんですが、どうなんでしょうか〜
今回はテスト内容を実際に確認して、私なりに分析してみました。
今日は会社でも家でも「分析作業」にもう目がショボショボです。
最後に今回のテストの収穫を。
「息子は頑張って習得したことは、本番でもしっかりやれる」
教えた側としてはこれ以上嬉しいことはないですね!
もっと頑張ろう!と思いました。笑
今回のテスト結果を踏まえて、これからの計画を立てていきたいと思います。
その内容は、また改めて。